いっぱいたべたブログ

京都のおっさん雑記します。得意なテーマ探します。

FP3級試験受けてみた。

どうも、いっぱいたべたです。

今年の抱負の時に書いたFP3級試験を受けてきました。

onakaippaitabeta-deshi.hatenablog.com

昔から受けてみようとは思っていたのですが、なんやかんやで受けずじまいでした。
で、去年の11月終わり際の土曜日(11/26)に布団でゴロゴロしながら、ふと気になって申し込み期限を調べました。そうすると11/29(火)じゃないですか!?
ぎりぎり間に合う!もうこれは申し込むしかない!というわけですぐに申込み、テキストと問題集を買いました。

FP3級申込み

すぐに申込み・・・とは書きましたが、すんなりと申込みというわけにはいきませんでした。
なんと!FPの受験開催団体が複数あるのでした。
日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)。
こうなってくると調べる必要が出てきます。(少し日数に余裕があってよかった。)
もしかして、どっちかは国家資格じゃない?とか試験内容は一緒なのか、とか、受かりやすさは?とか・・・。
結論として、どちらも国家資格でした。
調べた試験内容についていくつか記載しておきます。

・学科試験と実技試験がある

学科試験と実技試験と呼ばれる試験に分かれています。
1月、5月、9月に同一日程で午前と午後に行われます。
それぞれが60%で合格です。

学科

 午前中に実施。
 試験範囲は 6つ。
 ・A ライフプランニングと資金計画

 ・B リスク管理

 ・C 金融資産運用

 ・D タックスプランニング

 ・E 不動産

 ・F 相続・事業承継

 60問出題され、前半30問は〇×形式、後半30問は3択形式。
 本番に行って初めて知ったのですが、前半の〇×は〇→①、×→②とマークします。
 試験時間は2時間あるんですが、あっという間に終わるのでぶっちゃけ暇。
 1時間たてば(10時スタートでしたので11時)退出可能でした。
 (僕の試験会場では列ごとに退出で実際退出できたのは11時10分くらいでした。)

実技

 午後実施。
 こちらは60分。
 退出不可。

内容

 実技試験は内容が各団体で異なります
 まず、
 科目はそれぞれ以下のとおり。
・FP協会→資産設計提案業務
・きんざい→個人資産相談業務 or 保険顧客資産相談業務
資産設計業務と個人資産相談業務は大体似たような内容で全範囲からまんべんなく出るようです。
保険顧客資産相談業務は名前のとおり保険について詳しく聞かれる模様です。
そういえば昔、保険会社に勤めている友人もFPの勉強をしていると言っていました。
問題数も異なり、FP協会は20問、きんざいは5問。
合格点はそれぞれ6割である点は変わりません。

合格率

合格率を22年に実施された3回分見てみました。
・FP協会:84~91%
・きんざい:46~52%
となっていました。

詳しくみてみると、同じ問題であるはずの学科試験の合格率も FP協会81%~87% なのに比べて きんざい43~63% と差があるため、各団体の受験者のレベルが異なるようです。
どうやら、会社で申し込む場合に団体できんざいの試験を申し込むことが多いようです。
保険会社関連の強制申し込みが多いのか、きんざいの中でも保険顧客資産相談業務の方が申込者数が倍近く多く、合格率も低い傾向にあるようです。
モチベーションの上がらない方が多いのでしょう・・・。
わかります。やれ!と言われたらやりたくなくなる派です。

実技は資産設計提案業務

なんやかんやで実技はFP協会の資産設計提案業務にしました。
保険に特化した勉強をするつもりもないですし、どうせ同様の範囲なんだったら合格率の高い方を選択したほうが無難かなということで・・・。
また、試験会場もFP協会の会場の方が近かったというのもあります。

きんざいの会場の方が近いということであればかなり悩むことになっていたでしょう。

問題集についてもFP協会の資産設計提案業務については多くのものが対応しているということで、テキスト等の制限もないことで、選択しやすいですね。

テキスト

テキストはこちら。

 

どうやら評判がよく。
フルカラーで見やすかったです。
あと赤シート付属で、重要語はシートで消して気軽に覚えられます。

テキストや問題集は何でもいいと思います。
見て気に入ったものを買うのがいいでしょう。

新品にこだわらないならメルカリとかでも売られていますので安く済ませたい方はそちらで。
対応法令が代わっていたりもするのでできれば受験予定の試験が対応範囲に含まれているものを選んだ方がベターでしょう。
とはいえ法令変更で影響が出るのは2~3問程度でしょう。
6割で合格ですのでよほど古いものでない限り、気にしなくてもいいかもしれません。

僕は、このテキストを1周したあと、問題集を学科1周、実技1周して、間違えたところを2周しました。

あと、著者の滝澤 ななみさんのHPに購入者特典のまとめレジュメが便利でした。
重要数字等がまとめられていましたので、そちらを印刷して、間違えた問題の数字をチェックし、メモを残して直前にそれだけ見直せばいいようにまとめました。

まだ自己採点の段階ですが、余裕をもって合格していると思います。

まとめ

今回はFP3級を受けるにあたって調べたことなどを書いてきました。
たぶん、合格しているとは思うのですが・・・。
次は、2級を受けるのか、それとも別の資格を受けるのか。
少し検討しようと思います。

それでは、また。